ブラック企業回避術

今年はコロナ禍の影響もあり、高校大学卒業生は就職せずに進学又は大学生においては敢えて留年する者も多いと聞く。なので、過去に採用担当をした経験と皆と同じ様に就職活動を行った経験を元にブラック企業に入る可能性を最小限に抑える方法を書く。下記箇条書き

 

1.就活四季報を見る

2.転職会議など在職者ないし、離職者の口コミを見る

3.公表されている就業時間後に会社を見に行く

4. Dodaindeed をはじめとする求人サイトを見る

 

状況順を追って説明すると

1.就活四季報には各企業の離職率がパーセンテージで表示されているのであまりに数値が高いようであれば、注意する。(記載拒否をしている会社もある)

2.無料で開催されている展示説明会や進路担当の先生の意見は信用しすぎない事。就職率99%などと謳っている学校は取り敢えず、生徒を企業へ放り込めば良いと考えている所も多いので要注意。離職者や在職者の生の声の方が参考になる。

3.物理的に見に行くことが出来ない場合もあるが、実際に志望する会社を見に行く事は無駄な事ではない。公表されている就業時刻から大きく逸脱した時間まで明かりがついているような会社は考えた方が良い。又、従業員専用駐車場などがある会社であれば、帰りにでも見る良い。車の車種やグレードで大体、従業員の給与だったりが分かるし、第一、上役と一般従業員との差が如実に現れている場合は要注意。

 

4.これは求人掲載日からあまりにも日数が立っていたり、何度も繰り返し求人を掲載している会社は何か問題があると思った方が良い。

 

上記で篩をかける事で殆どの場合、回避する事ができると思うが、出来なかった場合は入社してから3年とは言わず一年くらいで辞める選択をとっても良いと思う。